2010-01-01から1年間の記事一覧

自然史ハイキング「川西市・多田神社周辺の地質観察」のご案内

毎年恒例の自然史ハイキングを大阪市立自然史博物館との共催で実施します。今年の自然史ハイキングは「川西市・多田神社周辺の地質観察」と題して、大阪北部や兵庫県中南部に分布する超丹波帯を構成する地層・岩石の観察会を行います。参加するには申込が必…

会員向け見学会のご案内:遺跡発掘現場の地層観察会

現在、大阪市浪速区恵比須西3丁目において発掘調査が実施されています。この遺跡では、難波砂堆形成にかかわる古墳時代前期ごろとみられる干潟から、それ以降の後浜までの堆積層(厚さ約2m)を観察することができます。また、中世末〜近世初めの砂取り跡と…

「大峰山に3億年の歴史を探る」報告

4月18日(日)に、春の自然史ハイキングの下見を兼ねて会員向け巡検:「大峰山に3億年の歴史を探る」が好天気のもとで開催されました。参加者は9名で、大和大峰研究グループの方が運転する車に分乗して、6地点で興味深い地質観察となりました。 また、5月23…

 第27回地球科学講演会「大阪の温泉は本当に温泉か? ―大阪平野の地下水を可視化するー」

第27回地球科学講演会「大阪の温泉は本当に温泉か? ―大阪平野の地下水を可視化するー」が5月9日(日)に大阪市立自然史博物館 講堂において行われました。 近年、大阪の街中にも「天然温泉」の看板が目立つようになりました。火山もなく、温泉とは無縁と思…

「河内平野横断の旅」のご案内

地学団体研究会近畿3支部合同行事、新入生歓迎巡検として、「河内平野横断の旅」を開催します。 生駒山麓や上町台地の段丘地形,旧大和川の流路跡などは,地質に携わっている人はだれもが知っていることですが,通して歩いたことがある人は意外と少ないので…

第27回地球科学講演会「大阪の温泉は本当に温泉か?−大阪平野の地下水を可視化する−」

毎年恒例の地球科学講演会。今年は大阪市立大学の益田晴恵教授をお招きして、大阪の地下水に関する話題提供をしていただきます。 「天然温泉」の看板を街の中で見かけることがあります。温泉好きの私たちにとっては、安くて近い息抜きの場です。火山のない大…

会員向け巡検:「大峰山に3億年の歴史を探る」のご案内

大和大峯研究グループのみなさんが長年かかって調べ上げた、大峰山・大台ヶ原周辺の秩父帯・四万十帯の地質を中心とした巡検を計画しました。昨年出版された「大峰山・大台ヶ原山 自然のおいたちと人々のいとなみ」(築地書館)で紹介されている五番関スーパ…

室生団体研究グループの団研調査のご案内

室生火砕流堆積物基底相の岩相と層序を解明する.とくに,溶結凝灰岩にみられる間隙圧破砕と流動化現象を観察する. 日程:2010年3月13・14日(土・日) 調査地域:奈良県曽爾村山粕〜西杉峠 費用:宿泊代約6000円とガソリン代.日帰り調査も可. …