会員向け見学会のご案内:遺跡発掘現場の地層観察会

 現在、大阪市浪速区恵比須西3丁目において発掘調査が実施されています。この遺跡では、難波砂堆形成にかかわる古墳時代前期ごろとみられる干潟から、それ以降の後浜までの堆積層(厚さ約2m)を観察することができます。また、中世末〜近世初めの砂取り跡とみられる遺構や、断面のみですが、近世後半以降のゴミ穴や畠も観察できます。
 そこで、下記の日程で発掘現場の地層観察会を会員向けに行いたいと思います。現在も調査中のため、最初に簡単な説明を行った後は、自由に見ていただく予定です。
 急なご案内ですが、是非お越しいただき、ご意見や所見、ご感想をお聞かせいただければと思います。

 日時:9月1日(水) 午前
 
 なお、この見学会は地学団体研究会大阪支部会員向けの見学会です。非会員の方でへの参加を希望される方は、8月30日(月)までに、参加者全員の氏名、年齢、住所、電話番号、返信メールアドレスを明記の上、以下のメールアドレスに申し込んでください。31日中に詳細をご連絡します。

 申込先アドレス:chidankenosaka@yahoo.co.jp