地学団体研究会 大阪支部総会のご案内
6月23日(日)に支部総会を開催します。記念講演では、4月に自然史博物館に赴任された林 昭次学芸員(専門は脊椎動物化石、特に恐竜化石)に講演をしていただきます。
※地団研会員以外の方の参加はご遠慮願います。
日時:6月23日(日) 14 時 〜 17 時
会場:大阪市立自然史博物館(実習室)
博物館通用口から「地学団体研究会支部総会に参加」と告げて入館ください。
<タイムテーブル>
14:00〜14:30 総会議事
14:30〜15:30 会員発表
15:30〜16:30 記念講演
16:30〜 (会員発表が多い場合は会員発表)
<記念講演>
剣竜類の板と棘の機能と進化
林 昭次 氏(大阪市立自然史博物館)
地学団体研究会 大阪支部総会のご案内
7月8日(日)に支部総会を開催します。記念講演では、まもなく刊行される「四万十專報」の注目点を鈴木博之会員に講演していただきます。会員発表も行いますので、多数の参加をお待ちしております。
日時:7月8日(日) 13時30分 〜17時
会場:大阪市立自然史博物館(集会室)
地団研会員の方は博物館通用口から「地学団体研究会支部総会に参加」と告げて入館ください。地団研の会員以外の方で参加を希望される方は、以下のアドレスまでお問い合わせ下さい。
chidankenosaka@yahoo.co.jp (地団研大阪支部庶務係)
<タイムテーブル>
13:30〜14:00 総会議事
14:00〜15:15 会員発表
15:30〜17:00 総会記念講演「紀伊半島における四万十付加体研究の新展開」
<記念講演>
紀伊半島における四万十付加体研究の新展開
鈴木博之・紀州四万十団研
紀州四万十団研は長年にわたり、紀伊半島の海岸部から険しい山岳地の隅々まで詳細な野外調査を積み重ねてきました。さらに、放散虫化石による年代決定も精力的に進めてきました。今回、これらの成果が四万十帯全域の新しい地質図(1/20万)として公表されます。地質図ではプレート論に基づいて,全ユニットの層序・構造が改訂されました。また、専報には泥ダイアピルなどの高間隙水圧現象、付加体形成後の新期屈曲構造,高温泉の起源論なども掲載されます。講演ではこれらの最新の成果を解説していただきます。
第29回地球科学講演会「恐竜研究の最前線」のご案内
大阪市立自然史博物館で3月10日から6月3日まで開催中の特別展「新説・恐竜の成長」では、アメリカ・モンタナ州立大学付属ロッキー博物館の古生物学者ジャック・ホーナー博士とその研究チームによる研究成果を紹介しています。これに限らず恐竜研究では毎年のように新しい発見や成果の公表が続いています。
今年の地球科学講演会は、この自然史博物館で開催中の特別展「新説・恐竜の成長」にちなんで、福井県や東南アジアの恐竜化石発掘で活躍中の講師から、恐竜研究の醍醐味や研究の最前線の話まで講演していただきます。
講師:柴田正輝氏(福井県立恐竜博物館研究員)
日時:2012年5月13日(日)午後2時〜4時
場所:自然史博物館 講堂
お申込:申込みは不要です。直接会場へお越しください。
参加費:無料(ただし、博物館入館料が必要)
主催:地学団体研究会大阪支部・日本地質学会近畿支部・大阪市立自然史博物館
地球科学講演会の詳細については、以下の自然史博物館ホームページをご参照下さい。
http://www3.mus-nh.city.osaka.jp/scripts/event.exe?C=0#EBZJD58
特別展「新説・恐竜の成長」については、以下のホームページをご覧下さい。
http://dinogrowth.jp/
自然史ハイキング「箕面の地質観察」のご案内
毎年恒例の自然史ハイキングを大阪市立自然史博物館との共催で実施します。今年の自然史ハイキングは「箕面の地質観察」と題して、自然観察で有名な箕面周辺で丹波帯や超丹波帯を構成する地層・岩石の観察会を行います。参加するには申込が必要ですので、参加希望の方は大阪市立自然史博物館にお申し込み下さい。
自然史ハイキング「箕面の地質観察」のご案内
箕面は古くから行楽地として親しまれてきましたが、散策するだけでなく地層を観察するポイントとしても適しています。箕面駅から遊歩道に沿って、古生代後半から中生代にかけてつくられた岩石・地層を観察します。箕面川ダムまで歩くと4.6kmになります。
日時:2012年5月27(日)終日 雨天中止
場所:箕面市周辺
対象:小学生以上(小学生には保護者の同伴が必要)
定員:50名(申込み多数の場合は抽選)
その他:抽選の結果や集合場所など、詳しい参加方法は返信でお知らせします。
参加費:中学生以上100円、小学生50円(自然史博物館友の会会員は無料)
参加希望の方は下記リンク先の大阪市立自然史博物館のイベントページからお申し込み下さい。申込締切は5月10日(木)です。
http://www3.mus-nh.city.osaka.jp/scripts/event.exe?C=0#EDFHV64
自然史ハイキング「南河内・汐ノ宮〜嶽山周辺の地形と地質」のご案内
毎年恒例の自然史ハイキングを大阪市立自然史博物館との共催で実施します。小学生以上の方ならどなたでも参加できます。多くの参加をお待ちしております。
◎自然史ハイキング「南河内・汐ノ宮〜嶽山周辺の地形と地質」
南河内・富田林市の汐ノ宮〜嶽山周辺では段丘地形や丘陵を作る大阪層群、1500万年前の火山岩など、様々な地形・岩石・地層などの地質現象を観察することができます。南河内のおいたちを探ってみましょう。
日時:6月5日(日)終日 雨天中止 申込み締切5月23日(月)
場所:富田林市汐ノ宮〜嶽山
対象:小学生以上(小学生には保護者の同伴が必要)
定員:40名(定員を超えた場合は抽選)
その他:抽選の結果や集合場所など、詳しい参加方法等は返信でお知らせします。
参加費:100円(小学生50円。自然史博物館友の会会員は無料)
参加希望の方は大阪市立自然史博物館のイベントページからお申し込み下さい。
http://www3.mus-nh.city.osaka.jp/scripts/event.exe?C=0#E3NDI6T
第28回地球科学講演会「"はやぶさ"探査と小惑星の起源」
はやぶさが探査したのは大きさが数100mの小惑星「イトカワ」です。小惑星はその多くが火星と木星の間に存在し、太陽系形成初期の情報をとどめた始原天体であるとされています。私たちが手にする地球外物質の一つである隕石の多くは、小惑星を起源としていると考えられています。
隕石や小惑星は私たちの地球を創った始原物質を考える上でも重要だと考えられていますし、また小惑星は、その地球衝突の危険性の観点からも興味がもたれています。はやぶさによる探査を中心に、小惑星の起源と現在の姿についてお話しします。
日時:5月15日(日)午後2時30分〜4時30分
場所:自然史博物館 講堂
講師:中村昭子氏(神戸大学大学院理学研究科准教授)
主催:地学団体研究会大阪支部・日本地質学会近畿支部・大阪市立自然史博物館
定員:200名(定員を超えた場合は抽選)
参加費:無料(ただし、博物館入館料が必要)
申込み:参加には申込みが必要です。参加希望の方は以下の大阪市立自然史博物館のイベントページからお申し込み下さい。
http://www3.mus-nh.city.osaka.jp/scripts/event.exe?C=0#E4QGQ4U
自然史ハイキング「川西市・多田神社周辺の地質観察」のご案内
毎年恒例の自然史ハイキングを大阪市立自然史博物館との共催で実施します。今年の自然史ハイキングは「川西市・多田神社周辺の地質観察」と題して、大阪北部や兵庫県中南部に分布する超丹波帯を構成する地層・岩石の観察会を行います。参加するには申込が必要ですので、参加希望の方は大阪市立自然史博物館にお申し込み下さい。
自然史ハイキング「川西市・多田神社周辺の地質観察」
川西市多田神社周辺の地層や岩石を観察します。北摂のおいたちから2億年前の東アジアの成り立ちまで、雄大な話を想像してみましょう。
日時:11月28日(日) 終日 雨天中止 申込み締切11月14日(日)
場所:川西市多田神社周辺
対象:小学生以上(小学生は保護者の同伴が必要)
定員:50名(定員を超えた場合は抽選)
参加費:100円(小学生50円。自然史博物館友の会会員は無料)
その他:抽選の結果や集合場所などの詳しいことは返信でお知らせします。
参加希望の方は大阪市立自然史博物館のイベントページからお申し込み下さい。
http://www3.mus-nh.city.osaka.jp/scripts/event.exe?C=0#EQA0JP5